vol.116『存在のない子供たち』体調を万全にしてご覧ください
『存在のない子供たち』あらすじ
レバノンに住む12歳の少年ゼインは両親を相手に裁判を起こす。裁判長から、「何の罪で?」と聞かれたゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったために、誕生日も知らず、法的には存在すらしていない。学校には行けず、兄妹たちと劣悪な労働を強いられていた。唯一の支えだった妹が11歳で強制結婚させられ、怒りと悲しみから家を飛び出したゼインを待っていたのは、さらに過酷な現実だった。果たしてゼインの未来は―。
監督は『キャラメル』のナディーン・ラバキ―。カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門審査員賞、エキュメニカル審査員賞を受賞。アカデミー賞では外国語映画賞にノミネートされた。
収録後コメント
夫:めっちゃ疲れましたけど観てよかったです
妻:2歳児(イヤイヤ期)を抱えてテレワークすることに疲労困憊でいらいらすることも多いのですが、子どもを大切にしたいと思いました