vol.119『幸福なラザロ』食べられる草を覚えよう
『幸福なラザロ』あらすじ
『夏をゆく人々』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したイタリアの女性監督アリーチェ・ロルバケルの最新作。20世紀後半、社会と隔絶したイタリア中部の小さな村で、純朴な青年ラザロと村人たちは領主の侯爵夫人から小作制度の廃止も知らされず、昔のままタダ働きをさせられていた。ところが夫人の息子タンクレディが起こした誘拐騒ぎを発端に、夫人の搾取の実態が村人たちに知られることとなる。これをきっかけに村人たちは外の世界へと出て行くのだが……。
2018年カンヌ国際映画祭で『万引き家族』と共にコンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。
収録後コメント
夫:最初何年経ったかわかりませんでした
妻:狼をどうやって道路で走らせたのか気になりました