vol.010『婚約者の友人』
フランソワ・オゾン監督最新作。1919年のドイツ。戦争で婚約者を喪ったアンナのもとに、婚約者の友人だったというフランス人青年が訪ねてくる。しかし、その青年は大きな秘密を抱えていた。
フランスで大ヒットしたらしいのですが、フランス人の国民性って日本とは全然ちがうんだなーと思うぐらい静かな映画です。嘘が嘘を呼ぶ展開が見事です。
よなよなシネマ vol.010 「婚約者の友人」 by Yona-Yona CINEMA | Free Listening on SoundCloud
- 監督フランソワ・オゾンについて
- モノクロとカラーが切り替わる撮影 『男と女』『ベルリン 天使の詩』
- 印象的なマネの絵『自殺』
- ルビッチ『私の殺した男』の原作となった戯曲を翻案としたオリジナル脚本
- 葛藤がうまい
- 主演パウラ・ベーアがマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞
- アドリアン役ピエール・ニネはエロい
- オゾンも成熟したよね
収録後コメント
夫:今回はわれわれのトークもわりとましな内容だったと思います
妻:オゾンに対してものすごく上から目線で「がんばっていってもらいたい」とか言っていますが、私は何様なんでしょうか(反省)